本日14 時より執り行われたオキハムの創業者長濱徳松氏の告別式に参列しました。

会場には多くの方々が訪れ、亡き長濱徳松氏のこれまでの「地域への貢献」「沖縄の産業界への貢献」
「社業への献身」に対する感謝と敬意があふれてりいました。

焼香の間、会場には長濱氏の経営者としての哲学が静かにアナウンスされていました。
「私は人よりも先を歩く。だから大変だ。だけど、多くの社員がついてきてうれしい」
「会社が厳しい時、役員全員が自らの土地・建物を抵当に入れて、いまの会社がある」
胸が熱くなる言葉でした。

久米島オーシャンジェットもまた、「誰もやったことのない事業に挑戦する」という点において、長濱氏の掲げた「人よりも先をく歩く」という姿勢と重なります。
現代において、すべての役員が担保を差し出すような覚悟は容易なことではありません。

しかし、役員・社員一人ひとりが起業家としての意識を持ち、会社の使命と自らの想いを重ねる姿勢こそが、いま求められているのだと思います。
久米島オーシャンジェットは、創業期の企業であり、社会的使命を持ったスタートアップです。

だからこそ、私たちに求められるのは、サラリーマン的な発想や行動ではなく、社員一人ひとりが、
「久米島の人口減少に歯止めをかける」
「北部地域の交通渋滞を解消する」
という我社2 つのミッションを自分ごととして捉え、本気で実現に向けて行動する姿勢です。
創業やスタートアップは、決して容易な道ではありません。

今日の長濱氏の告別式から、私は、経営者としての責任と覚悟を、改めて胸に刻みました。

長濱氏の御冥福を心よりお祈り申し上げます。