今朝7時すぎ、糸満市役所を出発し、摩文仁の丘までおよそ3時間。
平和への祈りを胸に、一歩一歩、歩みを進めました。
道中、七つの慰霊塔を巡り、それぞれの塔の前で手を合わせました。
そのたびに、「あの時代、どれほどの苦しみがあったのだろう」と、胸が締めつけられる思いが込み上げてきます。
昨日のコラムでも触れましたが、久米島オーシャンジェットの事業の根底には、平和の存在があります。
平和なくして、観光は成り立たない——その確信のもと、私たちは毎朝の朝礼で、社是として次の言葉を唱和しています。
「世界が平和でありますように」
社員一人ひとりがこの願いを胸に刻み、日々の仕事に向き合っています。
私自身、これまでもずっと、世界の平和を願い、歩んできました。
今年もまた、その思いを絶やさず歩き続け、平和という言葉がただの願いでなく、現実になるよう努力を重ねていきたいと思います。
合掌。


