支柱部分と翼部分の検査が近づいているため、表面を研磨して、準備を進めています。

金属の表面に薬液を塗って、細かい亀裂や欠陥がないかを確認する検査です。

表面をあらかじめ研磨して、きれいな状態にすることで、見ただけでは気づけない細かな亀裂も発見できるようになります。

また、表面が滑らかであるかどうかで、船の速度や燃費に直結することから、検査に合格した後、更に丁寧に磨き上げます。

つまり、表面処理は安全性の確保だけでなく、効率的な運航を実現するためにも欠かせない作業です。