7月1日の運行再開まであと19日

みなさん、こんにちは。

いつも「つむぎ」を応援していただき、ありがとうございます。

ドック入りしてからひたすら続く「研磨」の作業。

「あれ?数日前も同じ場所を磨いていたのに、今日も磨いてる?」


整備がすべて終わったあと、最後に磨けば1回で済むのに…と疑問に思ったので調べました。

実は、黙々と磨き続けるのには、つむぎの寿命と性能を守るための非常に重要な理由がありました。

①サビの進行を防ぐため
塩分を含んだ過酷な環境では、少しでも金属面が露出していると驚くほど早くサビが広がります。
最終仕上げまでの間、放置してサビを深く進行させないよう、今磨いて落とし、一時的にでも保護しておくことが部材の寿命を守るためには不可欠。

②検査・状態確認のため
表面を綺麗に磨くことで、細かいひび割れ(クラック)や溶接不良、深い腐食などの「隠れていた欠陥」が視認しやすくなります。
早い段階で磨くことは、重大なトラブルを見つけるための点検作業でもあります。

つまり、今の研磨はつむぎを再び「最高のコンディション」で海に解き放つための、妥協なきプロの仕事なんです。

作業の合間に、高く持ち上げられた「つむぎの高さ」から辺りを見回してみました。


普段の船旅では絶対に見られない、ドックならではの新鮮な景色です。

今日も研磨の音が鳴り響くドック。

この丁寧な積み重ねが、つむぎの復活を支えています。