7月1日の運行再開まであと31日

みなさん、こんにちは。 いつも「つむぎ」を応援していただき、ありがとうございます。

陸に上がり、本格的なメンテナンスが始まったつむぎ。

特殊な工具(グラインダー)を使って、つむぎの水中翼(羽根)の表面を徹底的に磨き上げています。


見てください、この輝き!

磨かれた金属の表面に、つむぎの姿が、まるで鏡のように映り込んでいますよね。


しかも、足場やリフトを組まなければ届かないような高い位置は手作業で行います。

時速約80キロで「海を飛ぶ」つむぎにとって、海中にある水中翼の表面にわずかなザラつきや汚れ、フジツボなどがついているだけで、水の抵抗が劇的に増えてしまいます。

それだけでなく、水流の乱れによって翼の表面に気泡が発生し、船体がガタガタと振動したり、スピードが出なくなったりする原因にもつながるのです。

つまり、この高い場所まで一切妥協のない「ツルッツルの鏡面仕上げ」こそが、つむぎの驚異的なスピードと、クッションに守られているかのような快適な乗り心地を支える命なんです。

常に過酷な水流と戦うジェットフォイルは、なんと「半年に1回」のペースでドックに揚げて、徹底的な点検と清掃、こうして磨き上げを行う必要があります。

自力で動けない巨体を陸へ揚げ、この広大な面積の金属を、高いところから低いところまで、すべて人の手でこれだけの輝きになるまで磨き上げる……

言葉で言うのは簡単ですが、現場の作業は本当に気の遠くなるような、めちゃめちゃ大変な労力がかかっています。

プロフェッショナルの情熱によって、足元から完璧に生まれ変わりつつあるつむぎ。

ピカピカ水中翼で再びあの美しい久米島の海を爽快に駆け抜ける日まであと31日!