業務改善・運航計画づくりにおける安全確認
港内の水深、浅瀬の位置、潮の流れ、風向きや風の強さといった諸条件を総合的に勘案したうえで、水中翼を昇降させる区域につきましては、あらかじめ明確に指定してまいります。
その日の気象や海象の条件に応じて、より安全性の高い側に立った運用を徹底してまいります。
あわせて、航路図、等深線、危険区域といった情報につきましては、簡易型の航海支援装置(ECDIS)へ登録し、乗組員全員がこれを共有できる体制を整えてまいります。

「簡易ECDIS」とは
先の業務改善報告書に記載されている「簡易ECDIS」は、正式な国際基準(SOLAS条約等が定める大型船舶向けの本格的なECDIS要件)を満たすフルスペックのものではなく、それより簡易な機能を持つ航海支援装置を指していると考えられます。ただし、この「簡易」という言葉の具体的な仕様(どの機能が簡略化されているか等)については、報告書内に詳細な記載がなく、断定はできません。
主な機能
- 水深・等深線の表示
- 浅瀬や危険区域、暗礁などの表示
- 航路の設定・表示
- GPS等と連動した自船位置のリアルタイム表示
- 針路計画の作成・記録

